ADHDの人の過労による症状が改善した例

体操座りをして壁にもたれかかる女性ADHDは先天性の障害であり、改善は難しいとされていますので、あまり施術の対象にはできないかと思っていました。

しかし、ADHDの人が、ストレスや過労などから自律神経やホルモンのバランスを崩すことによって生じる二次障害については改善が見られるようです。

以下に実際の症例をご紹介します。

症状

ADHD、思考力の低下、慢性疲労、頭痛、めまい、肩こり、吐き気、食欲不振、体重減少

 

10年位前に病院でADHDと診断された。

昨年の12月からミスが許されない医療系の仕事に就いたが、社会生活を送るのに支障が出ないように症状をコントロールできるようになっている。

しかし、2月から3月にかけて仕事が忙しくなり、2か月くらい前から仕事のミスが増えたりしてADHDの症状がひどくなった。

頭がぼーっとしているような状態。

そのため、2月に精神科を受診し、コンサータを服用するようになったが、薬のおかげで頭がクリアになり仕事がはかどるようになった。

しかし、薬が切れるとぐったりする。

薬の副作用で、頭痛、吐き気、食欲不振、体重減少などがあるため、体重が1か月で5kgくらい落ちた。

この他に慢性疲労、めまい、肩こりなどの症状がある。

 

施術1回目(2018年4月11日)

施術中お腹がぐるぐるなり、お腹が減ってきたので、体が整った感じがするとのこと。今までは薬の副作用でお腹が減るということがなかった。

施術後、体調がびっくりするくらい良くなった。

翌日から頭がすっきりしていた。

今まで、薬の副作用で食欲が抑えられていたが、翌日から食べようかなという気になり体重が減っていたのが落ちなくなった。

 

ADHDは先天性の障害であり、治らないと言われていますが、ADHDの人の体の不調に関して、恐らく、自律神経やホルモンバランスの乱れからくるものだと思いますが、有効性が確認できました。

ADHD自体は、精神的な病気と同様に、神経伝達物質の量が減っていることが原因という説がありますが、そうであるとすれば、ADHDの症状自体の改善にもプラスの効果が期待できないかとも考えます。

ADHDの人は、社会に適応するためにやはり健常者に比べて、少し無理をしなければならないところもあると思いますから、そのために蓄積した疲労を取り除いたり、症状を悪化させないために、整体を利用するのも一つ重要なことではないかと思いました。

「薬によって頭がクリアになるが薬が切れるとぐったりする。」、「薬を飲んでいるから体に無理をしてしまう。」、「自分に合っているので、薬をやめたいとは思わない。」ということですが、薬によって、一時的にハイは状態を作り、体に不自然に無理ができる状態を作ってしまっていると考えられると思います。

つまり、薬の服用で、体に無理をしてしまうので、さらに体調を悪化させていき、薬が効かなくなっていくので、どんどん増量しなければならないということにもなりかねないと思います。

「主治医からは、薬にはメリットとデメリットが必ずあるからそれを考慮した上で服用するかどうかを検討しなければならない。」と言われたとのことですが、薬は基本的には飲まないに越したことはないと思いますが、メリットがデメリットを大きく上回っていれば利用するのもいいかと思います。

しかし、ここで紹介させていただいたように、体に不調が出ていれば、整体で自然治癒力を高めるというアプローチの仕方も重要かと感じました。

以下、患者様にご記入いただいたアンケートの内容です。

アンケート内容

45才 女性 主婦

Q1 どのような症状で来院されましたか。

全体的な体の疲労

Q2 当院に通院するようになって、どのような変化がありましたか。

疲れにくくなった事や

体調が改善した事により

気持ちが前向きになった事

Q3 当院の施術を受けられての、感想・ご意見をご自由にお書きください。

体調を整えて頂き

生活改善のアドバイスなども教えて頂き

とても頼りになる先生だと思いました

ADHDの方のアンケート内容