目の乾き、目の疲れでお困りの方へ

目頭を押さえる女性

ドライアイになると、目の乾燥以外にも様々な症状が現れます。

最近では、パソコンだけでなく、スマートフォンの普及によって、幅広い年代の方がインターネットを利用するようになりましたし、エアコンやコンタクトレンズの使用などもあり、ドライアイになる人の数も増えています。

まだ症状が軽いうちは、パソコンやスマートフォンを利用する際には、こまめに休憩する時間を取るなど、生活習慣を生活習慣を見直すことで改善することもあるかと思いますが、ある程度症状が進行すれば、何らかの処置が必要になってくると思います。

ここでは、単なる対症療法ではなく、根本的に改善するためにはどうすればよいかを考えてみたいと思います。

症状

ドライアイがどのような病気であるかを知るために、まずはドライアイの症状を見てみます。

ドライアイという名称から、目がかわく病気ということは分かるかもしれませんが、他にも様々な症状が生じることが理解できます。

  • 目が乾いた感じがする
  • 目が疲れやすい
  • ものがかすんで見える
  • 目に違和感がある、不快感がある
  • 目が痛い
  • 目を開けていられない
  • 目が赤くなりやすい
  • 目が重たい感じがする
  • 訳もなく涙が出ることがある
  • 目がかゆい
  • 光を見るとまぶしく感じやすい
  • 目がしょぼしょぼする。ごろごろする。
  • 目やにがでる

原因

whyの文字を切り抜いた葉っぱ

次に、ドライアイの改善法を知るためには、原因を理解することが必要であると思いますのでいくつかあげてみたいと思います。

ドライアイになる原因ははっきりしたことは分かっていませんが、以下の様に様々な事柄がドライアイの発症につながると考えられています。

  1. テレビ・パソコン・スマートフォンなどの長時間の利用・・・まばたきの回数が減るので目が乾燥しやすくなる。
  2. エアコンの長時間の利用・・・空気が乾燥し、涙の蒸発量が増えるために目が乾燥しやすくなる。
  3. コンタクトレンズの使用・・・コンタクトレンズは、レンズが乾かないように目から水分を吸収しており、吸収した水分が蒸発してしまうため、コンタクトレンズをした方が目が乾燥しやすくなる。
  4. 夜型の生活、運動不足、偏食など
  5. ストレス
  6. 加齢による涙の量の減少、涙の蒸発量の増加
  7. レーシック手術(術後3~6ヶ月はドライアイになる可能性があります。)
  8. 他の病気の症状(シェーグレン症候群、マイボーム腺のつまり、結膜炎など)

7に関しては時間がたてば目の乾燥もおさまると考えられますし、8に関しては病気を治療する必要があると考えられます。

4~6に関しては、人の体は摂取した食事や運動によって作られるわけですし、過剰なストレスや生活習慣の乱れ、老化によって、代謝が悪くなり、涙の分泌が少なくなるのは当然と言えば当然の話だと思います。

1~3についてももっともらしい理屈があります。

ただ、1~6の条件は、全く特殊な事ではなく、誰にでも当てはまる条件だと思いますが、ドライアイになる人もいればならない人もいます。

この違いはどこにあるのでしょうか?

4,5の生活習慣の乱れやそれから来るストレスが積もり積もった場合、自律神経の乱れにつながると思いますが、これが、条件は同じでも、ドライアイになるかならないかの分かれ目になっているとも考えられるのではないかと思います。

自律神経の働き

天秤

それでは、ここで、自律神経の働きを復習します。

自律神経は交感神経と副交感神経からなり、それぞれが、バランスよく働くことで、体の様々な機能を調整しています。

そして、自律神経は涙腺にも働きかけ、以下のように涙の量も調整しています。

  交感神経優位 副交感神経優位
涙腺 涙の分泌が減る 涙の分泌が増える

この表から、自律神経のバランスが乱れ、交感神経が優位になると、涙の分泌が減り、ドライアイになると考えられると思います。

現代人は涙の量が減っており、原因は不明であると言われていますが、パソコンやスマートフォン、エアコンなどが普及し、食生活が乱れ、ストレスが増えれば、自律神経が乱れるなどして、涙の量が減るのは当然であると思います。

自律神経の乱れは西洋医学では根本的に改善するすべがありませんので、自律神経が原因の体の不調は、何でも原因不明とか難病などと言う事になります。

もちろんこれだけで原因のすべてを正確に特定できているということはありませんが、大きな要因の一つになっているということは言えるのではないかと思います。

ドライアイを根本的に改善するために必要な事

目薬

ドライアイの症状が現れたら、まずは病院に行って、何らかの疾患にかかっていないかを検査する必要があると思いますが、もし異常がなければ、自律神経の乱れを疑ってみるのも必要かもしれません。

そして、やはり、自律神経の乱れなどに対しては、西洋医学は不得手ですから、症状を抑えるのが目的の対症療法となります。

具体的には、目薬をさしたり、涙が目から出ていく出口にあたる、涙点をふさぐことで目の乾燥を防ぐといった対応をします。

もし仮に、自律神経の乱れが根本原因であるとすれば、このことが対症療法となるゆえんが分かるかと思います。

それでは、自律神経の乱れに対する自然治癒力を高める方法をご紹介します。