院長の気づきのブログ

重度の坐骨神経痛の改善事例と整体で全身を施術する理由

杖をつくおばあさん

腰やお尻の不調から、お尻や足に痛みやしびれなどが出る症状を坐骨神経痛と呼びますが、坐骨神経痛が長年治らずにお困りの方も多いと思います。

ここでは、数十年間も重度の坐骨神経痛に悩まれている80代のおばあさんの事例から、重度でも改善が可能であることを知っていただけたらと思います。

また、その事例をもとに、坐骨神経痛において、当院の整体が、全身を施術する理由について解説したいと思います。

施術事例

椅子に腰掛けるおばあさん

昭和の時代から腰痛になっているというおばあさんが来られました。

当院の施術室の隣を待合室にしており、ソファを置いているのですが、そのソファの腰を掛ける部分である、座面の部分が少し低いため、ソファから立ち上がるのにも、自力で立ち上がることが出来ずに、付き添ってきた息子さんに補助してもらって立ち上がっていた状態でした。

初めは坐骨神経痛で足に力が入らず、一人で歩くのも難しい状態でした。

そして、坐骨神経痛の症状がひどい方の足は、血流が悪くなっており、触ると冷たくなっているのが分かりました。

膝も悪く、痛みがあり、90度以上曲がらない状態でしたので、初めは膝の施術をしていましたが、膝の痛みも次第に取れてきたため、坐骨神経痛の施術を開始しました。

そうすると、腰の施術をしている最中に、「足の血液の流れが良くなって温かくなってきた!」とのことでした。

坐骨神経痛の症状も様々だなと思います。

自律神経失調症から来る冷え性で、足が冷えるということもありますが、坐骨神経痛からも冷えの症状が出るのですね。

また、原因が筋肉の緊張であるとすれば、整体でも改善する可能性は十分にあるわけです。

このおばあさんも、昭和から腰痛が改善していなかったわけですから、当然、様々な病院、治療院を転々とされていました。

また、元気に歩けるようになりたい、自分で自分のことはできるようになりたいと思っている方は、きちんとした技術のある整体にたどり着いてほしいですね。

そして、ソファから立ち上がれなかった理由は、坐骨神経痛のため足に力が入らなかったためか、膝が固まってしまっているせいで、膝が曲がらなかったためかはよく分かりませんが、施術する中で、一人でソファから立ち上がることが出来たと喜んでありました。

血流の大切さが理解できていますか?

血液サラサラのイメージ

どんな病気や症状にも共通して言えることは、血流が大切であるということです。

結局、私たちが口にする食事の栄養素は、血液によって体中の細胞に運ばれていくわけですから、血流が悪くなれば、栄養不足に陥ります。

そうすれば、様々な病気や症状の原因になります。

ですから、健康に気を使っている人は、食事や栄養などに関しても、かなり深く勉強されてあったりすると思いますが、そもそも、体調を崩した時点で、慢性的に血流の悪い状態になっていることがあります。

このような状態で、いくら厳密に食事制限をしたところで、それほどの効果はなかったりもします。

坐骨神経痛で全身を施術する理由

整体する様子

足が冷たいということは、足の血流が悪いということを意味していると思いますが、それは、足に十分な栄養が行き届いていないということも言えると思います。

そして、このおばあさんの場合は、膝痛があり、膝自体が固まってしまい、曲がらなくなっていました。

結局のところ、膝の悪さも、膝だけの問題ではないと考えられると思います。

腰に不調があって、足の血流悪化につながり、それも間接的に、膝の不調につながっていると考えられると思います。

このように考えれば、整体、その他、東洋医学などが体全体を見て治療法を考える理由が見えてくると思います。

膝痛があれば、体の使い方がおかしくなり、腰痛につながる可能性があります。

そう考えれば、足の不調が腰の不調につながると考えられます。

逆に腰の不調が足の不調にもつながります。

坐骨神経痛だからと言って、腰だけを見れば良いというものではないわけです。

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