院長の気づきのブログ

首の牽引で痛みやしびれが悪化した例も~悪化の原因と対策

首を牽引する様子

首、肩、手などに痛みやしびれがある時、首からきている場合もあります。

このような状態で、首の牽引をして、逆に症状が悪化したという事もありますので、首の牽引については、どのように考えれば良いかを整体師の視点から解説します。

病院の牽引でも悪化する事がある

肩こりで肩を押さえる男性

MRIなどでは、骨格に原因がない場合は、異常なしということになってしまいますが、この時は、首の筋肉が緊張して、神経を刺激して痛みやしびれを作っていることが多いと思います。

このような状態を胸郭出口症候群と呼びますが、色々な病院や治療院を渡り歩いても改善されない方も多いようです。

そして、病院では、首に原因がある場合、首の牽引をすることがありますが、これが原因で、症状が逆に悪化してしまったという方もいました。

整体の牽引は力加減ができる

首の牽引をする整体師

整体の技術にも、体を引っ張ることで、筋肉を緩めたり、骨格を整えたりするものがありますが、当然のことながら、力加減や引っ張る方向などを考慮して引っ張ります。

もちろん、整体でも、これを間違えると悪化する可能性は、全くないとは言えません。

ただ、整体の場合は、整体師の手を使って行いますから、こういった部分の微調整が出来るため、技術があれば、逆に痛める可能性は低くなります。

整体には安全な技術もある

安全第一

整体でも、様々な技術がありますから、悪化させるかどうかは、もともと整体師が身につけている技術にもよります。

当院の手技は、非常に安全なものを採用していますから、悪くすることはほとんどないと思います。

仮に悪くなったとしても、すぐに改善することができ、例えば、首をポキポキさせる技術などのように、取り返しのつかないような状態にすることはまずないと思います。

牽引で悪くなる理由

ここで、牽引で悪くなる理由について考えてみます。

力が首の一部に集中する
背骨に歪みがある様子

首を悪くしているということは、具体的には、まず、筋肉の緊張があると思います。

筋肉は骨格に付着していますから、筋肉が緊張すれば、骨格を引っ張り、骨格が歪みます。

もし、この状態で引っ張ったらどうなるでしょうか?

人間の体は、大体左右対称になっていますが、体を悪くした時点で、左右のバランスも崩れていることがあります。

右の筋肉が左よりも緊張して、骨格もそれによって歪み、左右対称でなくなっている。

この状態で引っ張れば、どこかの筋肉に集中して力が加わるということも考えられると思います。

このようにして、逆に痛めてしまう原因になると思います。

整体の場合は、筋肉を緩め、骨格を整えつつ、牽引もしますから、このようなリスクは小さくできるわけです。

筋肉を逆に緊張させて悪化させる
緊張した筋肉

筋肉が緊張することで痛みが出ますが、牽引することで、患者さんが体を緊張させてしまった場合はどうでしょうか?

良く考えて頂きたいのは、筋肉に力を入れると、筋肉が硬くなり、その状態で筋肉をもんだとしても、ほぐれにくいということが言えると思います。

つまり、牽引するときに、患者さんが怖くなるなどして、つい力が入ったときは、筋肉が緩むどころか、緊張させてしまう、つまり悪化させてしまうことも起こりうるということになります。

これは整体の施術をしているときも同じことです。

そのため、当院の施術では、力が入らないような技術を使っていますし、痛みが出ない範囲で施術するようにしているわけです。

このように考えれば、痛くない、無痛整体である必要があることが分かると思います。

力が入らないように配慮されている整体法がある

心地よい様子で大の字になる女性

当院の整体法は、力が入らないように計算されて技術が作られています。

当院の施術を受けていると、ぐいぐいもんだりしないため、物足りなさを感じたり、「こんな優しいやり方で本当に治るのか?」と思われる方も多いようですが、痛みのない優しい技術の方が、よほど体調の改善には適しているわけです。

そして、施術を受ける側をなるべくリラックスさせることも、整体をする上で重要なことかなと思います。

整体の動きもゆっくりですし、体を温めながら行いますので、眠ってしまう方も多いです。

そのような状態で施術をすることで、体の状態もはやく整っていくわけです。

牽引に限らず、どのような治療法にもリスクはあるものです。

リスクや改善率なども良く調べた上で、治療法を検討したいですね。

手術などのように体の負担が大きい場合はなおさらです。

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