院長の気づきのブログ

ストレートネックの原因は姿勢だけではない

猫背でスマホを操作する女性

最近は仕事でパソコンを長時間使用するだけでなく、スマートフォンも普及し、利用者数もかなり増えていることなどから、ストレートネックになる人が増えているということです。

読んで字のごとくで、ストレートネックだから、首がまっすぐになるということですから、パソコンでうつむきの、首がまっすぐになるような姿勢で長時間いるために、首が変形してしまうと思われるかもしれませんが、首が歪んでしまうのは、筋肉が緊張し、首の骨を引っ張ってしまうことが原因のようです。

首の緊張の原因としては、同じ姿勢を維持しているため、首の筋肉が血行不良になっていることもあると思いますが、それよりも、ストレスの方が大きいのではと思います。

あまり実感がない方もいらっしゃるかもしれませんが、パソコンやスマートフォンは精神的にかなりのストレスとなります。

そして、精神的なストレスをためると、血流が悪化します。

デスクワークでパソコンなどをしていると、首や肩がこってくる人がいると思いますが、これからも分かるように、パソコンなどでストレスをため込んだ時に、コリになりやすいところは、首や肩辺りになると思います。

そして、首のコリが次第にエスカレートしてくると、単に首が硬いということにとどまらず、緊張して縮み、ストレートネックになります。

首や肩のコリに関して言えば、感じ方は人それぞれで、少し固まっただけでも、痛みを感じる人もいれば、がちがちになっていても、整体に行くまではコリがあるということさえ分からないと言う人もいます。

しかし、そういう人でも、パソコンを長時間しているときに、首や肩の状態を少し観察してみた時、何もしていないときに比べて、コリまではいかずとも、張りなどを感じることもあるのではないかと思います。

仕事の場合は、仕方のない面もあるかもしれませんが、首や肩にコリや張りなどの違和感を感じたら、少し休憩したりすることが重要と思います。

それは、自分の体が、「無理をしている、休みなさい、これ以上体に負担をかけると体を崩しますよ。」というサインを出しているのだと考えられると思います。

それを打ち消すように、「頑張らねばならない、認められなければならない、出世したい、負けたくない。」などの、先入観のようなものが出てきて、結局は無理をして体を崩してしまうことになるわけです。

「体が『無理をしているから休みなさい。』と言っていることは分かるが、仕事だから休むわけにはいかない。」と思われるかもしれません。

その場合は、体が無理をしている状態をなるべく作らないように工夫するしかないと思います。

例えば、スポーツで汗をかくことで、血流を促進することができます。

パソコン、スマートフォンといった、健康にとってマイナスとなる事をする場合で、自分の自然治癒力の限界を超えるようなときは、マイナスを打ち消すだけのプラスの事をすれば良いということになります。

運動をしている最中に、呼吸が早くなり、心臓の鼓動が早くなることから、血流が良くなっているということは分かると思いますが、実は、運動は、運動をしていないときでも、血流を良くすることにつながります。

運動によって筋肉がつきますが、筋肉があること自体が血流を良くすることにつながります。

それだけ運動というのは、人間の健康にとっては、非常に大切なものと言えます。

結局のところ、ストレートネックが増えている背景には、科学の進歩により、運動量が減っていることも大きな要因であると考えられると思います。

姿勢の悪さがストレートネックの原因であるというより、パソコンなどのストレスや運動不足などでストレートネックになった結果が、姿勢の悪さにつながると言った方が適切なようにも思えます。

仕事でパソコンを長時間される方は、運動を生活習慣の一部に加えてみてはいかがでしょうか?

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