院長の気づきのブログ

お尻の痛みの原因は坐骨神経痛とは限らない~的外れな事をしていませんか?

ばつの札を持つ整体師

お尻に痛みがある場合、何が原因だと思いますか?

病気について、少し知識のある方は、坐骨神経痛ではないかと思われる方もいるのではないかと思います。

実際の整体のお客さんの例をもとに、整体的に見たお尻の痛みについて説明します。

お尻が重く感じるおばあさんの例

うつむきでお尻の方に手を当てるおばあさん

以前、「腰に鉄板をつけているように重く感じる。」と言われる90代のおばあさんが来られました。

素人の方は、分からなかったりするようですが、腰ではなく、お尻が重く感じられていたようでした。

重く感じるということですが、筋肉の緊張による感じ方は、人それぞれで、痛いと言う人もいれば、重いと言う人もいますし、突っ張ると言う人もいますし、何も感じない人もいます。

このおばあさんは、当院のチラシを見て来られましたが、以前に「整体で一回で治ったことがあったが、その整体がどこにあるのか忘れた。」とのことでした。
「なんでも一回で治るくらいに思われても困るな。症状が軽ければ、一回で治ることはもちろんあるが・・・。」などと思いながら施術をしました。

完全には治りませんでしたが、数日後、娘さんから電話があり、「お尻の重さが軽くなったので続けたいと思っているが、どれくらいの間隔で通えば良いですか?」とのことでした。

完全に改善はしませんでしたが、効果の違いは感じ取っていただけたのだろうと思いました。

「週一回くらいのペースで通われて、様子を見られてはいかがですか?」とお伝えして、継続して通っていただきました。

良くなったり悪くなったりといった波はありましたが、徐々に痛みは軽くなっていきました。

お尻に痛みがある場合は、坐骨神経痛ではないかと疑われる方も多いと思いますが、この方の場合は、坐骨神経痛ではなく、単なるお尻のコリに問題があったようでした。

原因が分からず的外れな事をしている事も

首をかしげる整体師

病院でも骨格に異常がなければ、「異常なし」となり、痛みの原因がどこにあるのか特定できなかったりします。

そこで、電気治療をしたり、マッサージなどをしたり、体操などをしたりするようですが、結局治らずに、何が問題なのかも分からないままとなったりします。

例えば、お尻に痛みがあったために坐骨神経痛を疑って、腰に電気を当てたり、もんだりしていた場合、お尻に原因があれば、全く意味のないことをしていることもあるわけです。

筋肉に問題があった場合は、筋肉を緩める技術があり、症状を改善出来て初めて原因がどこにあったかが分かったりします。

つまり、お尻が痛い場合に、お尻を緩めて痛みが取れると、お尻のコリに原因があったのだと原因を特定できるわけです。

坐骨神経痛で、整体や整骨院、鍼灸院、気功院などに、長い間通っているが、いつまでたっても改善できないと思われている方もいらっしゃると思いますが、その理由が理解できるのではないかと思います。

知識があれば整体師の技術も見分けられる

まるとばつのジェスチャーをする男性

お尻が痛い場合に、腰ばかりしている場合、お尻ばかりしている場合、腰やお尻をせずに、全く違う箇所をしている場合、全く見当違いのことをされている可能性もあります。

もちろん、お尻や腰に原因があっても、原因がある箇所だけをしたとしたら、体のバランスの悪さから、また再発する可能性がありますから、全身のバランスを整えるということは大切ではありますが。

このような知識を持っておけば、施術をされる方がきちんとした知識なり技術なりを持っているかどうかを推測することができると思います。

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